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『グランツーリスモ5プロローグ』(Gran Turismo 5 Prologue) とは、2007年12月13日にソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されたPlayStation 3 (PS3) 用のオンラインカーライフシミュレーター。 == 概要 == 2007年7月のE3で正式発表された〔SCEA E3プレスカンファレンスレポート 、インプレス GAME Watch、2007年7月12日〕。グランツーリスモシリーズのナンバリングタイトル『グランツーリスモ5』の先行発売版となる作品で、店頭で購入できるパッケージ品「Blu-ray Disc版」(BCJS30017)とPLAYSTATION Storeからの「ダウンロード版」(NPJA00021)が用意されている。ただし、両者はPS3上では区別して扱われ、セーブデータには互換性がない。〔今作の後に発売されたPSP版グランツーリスモにおいては、UMD版とダウンロード版の区別はされず、PSP本体を変えなければセーブデータに互換性がある。〕 2008年10月30日には、当時最新のアップデートを適用した『グランツーリスモ5プロローグ Spec III』が新たなブルーレイディスク版・ダウンロード版として発売された。価格に変更はない。また同日発売の80GBモデルPS3本体(CECHL00シリーズ)に、期間限定で「Spec III」のBD版が同梱された。ディスク版のパッケージデザインは「GT by シトロエン」。 シリーズ初〔過去に「グランツーリスモ4 オンライン実験バージョン」でオンライン対戦が可能であったが、その名のとおり有志を募って行われたテストであり、販売タイトルとしての標準対応は本作が初である。〕となるオンライン対戦が可能なことが最大の特徴。また、PS3へのプラットフォームの変更に伴い、インパネ視点の搭載やリニアPCM/ドルビーデジタル5.1ch対応など、グラフィック面・サウンド面でも大幅な進化を遂げている。 特に車両のグラフィックは、エアインテークの内部やヘッドライトのレンズ部など細かな点も非常に精巧に出来ており、 過去のシリーズや他のレースゲームの追随を許さない程に進化している。 初心者向けの入門編的位置付けのスクールモードが中心だった『グランツーリスモ4"プロローグ"版』とは異なり、指定条件下でノルマをクリアすることで賞金を稼ぎ、車を購入して進めていく「Event」モードが、今作のメインモードとなる。また、今作から、初心者向けの「スタンダード」と熟練者向けの「プロフェッショナル」の2つの挙動モードが搭載され、任意で選べるようになった(オンラインではイベントによって規定の挙動モードが設定されている)。 プロローグの名の通りGTのメインシリーズ作品と比較すればボリュームは少ないが、『グランツーリスモ5』の発売時期が大幅にずれ込んだこともあり、息の長いソフトとなった。 グランツーリスモシリーズで初めて、インストールをしないとゲームをプレイできないシステムを採用した作品でもある。 2011年1月31日、グランツーリスモ5プロローグSpec IIIにおけるオンラインサービスを同年6月末に終了すると発表がなされた〔『グランツーリスモ5プロローグ Spec III』オンラインサービス終了のご案内 、グランツーリスモ・ドットコム、2011年1月31日〕が、東日本大震災やPSNの長期アクセス障害といった出来事もあり、2011年6月28日に「依然としてたくさんの皆様にご利用いただいているため」との理由で9月30日までに延長された〔『グランツーリスモ5プロローグ Spec III』オンラインサービス終了日変更のご案内 、グランツーリスモ・ドットコム、2011年6月28日〕。また、同年2月末をもってグランツーリスモ5プロローグSpec IIIのダウンロード版の販売も終了した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「グランツーリスモ5プロローグ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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